偉人たちの名言を考える(Part1)

偉人たちの名言が書いてある本をみつけました。

「ざっ」と見ただけなのに、「はっ」とさせられるそんな言葉。

その中でも、気になった言葉を、ただ読むだけでなく、考えてみました。
そんな言葉を紹介します。

問題点が自分以外にあると考えるのなら、その考えこそが問題だ。

世界的ベストセラー「7つの習慣」の著者であるスティーブン・R・コヴィーの言葉。

「ぐっ」ときました。わかってるようでわかってないこと。どんなことでも、人のせいにする前に、自分に問題があるかもしれないという気持ちを持つことが大事です。人のせいばかりにしていては、何の問題解決にもならない。客観的に自分を見て、見直さなくてはいけない事は認める。常に当事者であるという意識を持つことを忘れてはいけない。自分が変わると、自然と周りも変わってくるはず。

たいていの人は、問題を解決しようとするよりも、問題を回避するためにより多くの時間とエネルギーを費やしている。

フォード・モーター創業者フェンリー・フォードの言葉。

思わず「うん」と、うなずいてしまいました。できるかぎり問題に直面せずに前に進んでいけたらいいですよね。でも、いざ問題に直面したとき、その時は大変でも、後で考えると自分にプラスになっていることが多くないですか?問題に直面したらどうしようと考えるより、どんどん進んでみてもいいんじゃないでしょうか。

利口な人は問題を解決する。賢明な人は問題を避ける。

倫理物理学者アルベルト・アインシュタインの言葉。

「むっ」。フェンリーフォードの言葉を見た後に、この言葉をみると、考えさせられます。問題が起こる前に、問題を避けることが理想。避けれるものなら、避けてしまうのも賢明なことなのかもしれない。2つの言葉から、私は
、あえて問題に直面することをえらばなくてもいいが、問題を怖がって躊躇するくらいなら、思いっきり前に進んだらいいと考えます。利口な方は、そういった気持ちの切り替えが早いのかもしれないですね。

まず難しい仕事から始めなさい。易しい仕事は、勝手に片付いていくだろうから。

作家デール・カーネギーの言葉。

「うっ」と、きますね。まず難しい仕事から始めなさい。目をそらしたくなるような言葉です。でも、そらしたく感じるということは、気づいてるんですよね。目の前にある課題から目をそらしてはいけない。進んで難しい課題にも取り組んでいきたいと感じます。そして、また目をそらしたくなったときに思い出したい

最後に

いかがでしたでしょうか。今回は4つの名言をご紹介しましたが、この言葉を見て、思うこと感じることは、人それぞれだと思います。けれど、自分自身が抱える課題や問題の、解決のヒントにもなるかもしれません。偉人たちは、課題にぶつかり解決のために努力してきたからこそ、偉人と呼ばれるようになったのかもしれません。私もまた、頑張るだけでなく、努力ができる人でありたいと思います。

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