新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛の影響で、小売り実店舗が営業休止に追い込まれる一方、ネット通販の需要が急増しています。

また、外出を控える人が増えたことで、これまでは実店舗でしか買わなかった人がネットでモノを購入するなど、普段とは異なる動きが出てきています。これにより、ネット通販を始める企業も増えることが見込まれます。

コロナ不況で変化するネット通販

新型コロナウイルスが出始めた1月以降、ネットで情報を集める人が増え日本国内のインターネットの通信量は徐々に増加、そして4月7日の緊急事態宣言による外出自粛要請で、仕事に買物、娯楽までもインターネットを利用する人が一気に増加。

それにより、ネットで用事を済ませる効率的なライフスタイルがどこまで定着するか分かりませんが、ネット通販を稼働させる企業が増えることが予想されます。ますます競争が激化するネット通販。数多くある商品の中からネット通販で「売れる」ためには、何が必要か考えてみましょう。

売れるネット通販に共通するもの

売れるネット通販に共通するポイントを紹介する前に、意外と忘れている方も多いので、念のため売れるための基本を確認しておきます。

売れるための基本、それは「明確なコンセプト」です。
今と昔、ネット通販と実店舗に関係なく、長く愛される企業やブランドには必ず明確なコンセプトがあります。

ネット通販こそ明確なコンセプトを

ECビジネスの急速な普及に伴って、国内のネット通販市場は拡大しているものの、顧客獲得や価格競争などの競争が激化しています。また、新型コロナウイルスの影響で消費者の買い物習慣はガラっと変化するだけでなく、実店舗でのリスクを考えネット通販市場に参入する企業が増えることで、さらなる競争激化が予想されます。

このような状況の中で、売れるネット通販を確立するためには、消費者に商品以上の価値を提供する必要があるでしょう。その価値がコンセプトです。

コンセプトを明確にすることは、強豪との差別化を図れるだけでなく、効果的なブランドを築き上げる、つまりブランディングを追い求めることができます。ネット通販で売れるためには、まずコンセプトを明確にする必要があります。

それができてこそ、次に紹介する売れるネット通販に共通する3つのポイントが活かされます。

売れるネット通販の3つのポイント

数多くあるネット通販の中でも、売れるネット通販に共通する特徴を見ていくと大きく3つのポイントに分けることができます。

①マーケティング(集客)
②ユーザビリティ(使いやすさ・満足度)
③リピーター(熱狂顧客)

これだけを見ると、なんだそんなことかと思うかもしれませんが、実際に売れ続けているネット通販は、この基本的なポイントをとことん追い求めることで、しっかりとした土台を築きます。

①マーケティング(集客)

ビジネスにおいてマーケティングは必須ですが、ネット通販ならではのアプローチが必要です。まず一つは、「SEO対策」です。SEOとは、インターネット検索結果でWebサイトを上位表示させたり、より多く露出するための一連の取り組みのことです。検索の上位に表示させることで、信頼度も高くなります。

そして、ターゲットを絞った取組として、「Web広告」や「SNSの活用」があります。
「Web広告」は、TVや新聞などに比べて、より関心の高い消費者に届きやすく、運営コストの面でも効率化が期待できます。また、Web広告は年齢や性別によって広告を変えるとこができたり、興味や思考を設定することで、より明確なターゲットにあわせた限定的なアプローチをしやすいのも特徴です。さらに最近では動画を使った広告も非常に有効的です。自宅にいることが増えた近日では、動画の視聴回数もかなり増えています。

「SNS」は、コミュニケーションツールだけでなく情報収集ツールとしても活用できます。SNSを使うことで、双方向のマーケティングに取り組むことができ、良い関係性を築くこともできます。

最近では、QRコードを使った集客の方法や、インフルエンサーを使って商品の魅力を伝える方法もあります。ただし予算から考えると、データを解析したりすることが手軽にできるWeb広告が最もコストパフォーマンスに優れた集客法であるといえます。

②ユーザビリティ(分かりやすさ・満足度)

モノやサービスが溢れている現代では、ただ品質が良いというだけでは商品は売れません。一時的に売れたとしても、継続して売れ続けるためには、さらに何かが必要です。その何かがユーザビリティです。

ユーザービリティを高めるために、重要となるのが分かりやすさです。商品やサービスを紹介する際は、分かりやすさや見やすさやすさなども含めたらデザインがブランドの印象を大きく左右します。また、商品の梱包や同封物、アフターフォローなどを工夫することで満足度も上がります。そこで購入することが、より価値のあるものだと感じてもらうことが重要です。

③リピーター(熱狂顧客)

消費者と一度だけの購入で関係が終わってしまうと、常に新規顧客を得る必要があります。いくら人気の商品であっても、新規だけをターゲットにするには限界があります。売れ続けるためには、消費者との関係を築き、リピーター化への取り組みが必要となります。

メルマガやステップメールなどはリピート戦略には欠かせませんし、最近ではLINE@の活用なども注目されています。

そして、この3つのポイント全てが、『自分のブランドを消費者にとって価値のあるブランドにする為の活動』だということ。つまり、競合との差別化を図ることで、数ある中の一つではなく、消費者にとって唯一無二の存在になることで、消費者からから選ばれる存在になるのです。そのためには、ブランドのコンセプトを明確にして、無数にある商品の中で選ばれるためのに、ブランド価値を上げていく活動の基本が、この3つのポイントです。3つのポイントを時代の変化に合わせながら、常に動かし続けることで、ブランド力が高まり、売れ続ける仕組みを築き上げることができるのです。

ネット通販の見直し・新規開設は今がチャンス!

新型コロナウイルスの感染が拡大したことで、旅館やホテルはキャンセル、イベントも中止、学校は休校、不要不急の外出は自粛、在宅勤務や時間差出勤など、経済や消費にもかなり影響が出ています。ネット通販の需要は増加していますが、売上が激減している企業は多くまだまだ苦しい時期が続く可能性があります。

しかし、新型コロナウイルスの感染が収束した時には、また消費活動が動き出しますし、消費者が外出を控えていた分、欲求不満で大きく消費をする可能性があります。それに備えて、ネット通販の見直しなどをしておくべきだと考えます。改めて、もう一度今回紹介した3つのポイントと、コンセプトについて考えてみましょう。

ブランディングでブレないネット通販を

ブランドを構築するブランディングのイメージ

最初から、コンセプトを持ってブランディングを行っている企業は、一貫性を持った商品開発や、企画、プロモーションを行うのでブレことが少ないです。そして、結果的にそれが消費者に伝わり、信頼感や安心感となって自然とものが売れる仕組みができあがります。
反対に、ブランディングをおろそかにしていると、商品開発や企画、プロモーションがバラバラになり、何を伝えたいのかが分かりにくくなってしまいます。
消費者は、わかりにくいものにお金を払ってくません。正直に言いますが、消費者は商品やサービスについてあまり理解しようと思っていませんし、その気も一切ありません。だからこそ、ブランディングが必要です。

あなたの商品やサービスは、きちんとブランディングができていますか?
でも、それに気付いた今がチャンスです!

リシンプルは、ブランドを通じて段階的に企業としての価値を高めていき、その結果利益を積み上げ続けることで、さらに大きなブランドを構築するお手伝いができます。些細なことでも、お気軽にご相談ください。
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