コンバージョン率改善の近道は意思決定ボタン?

なかなかコンバージョンが改善されない、そろそろページの改善が必要と感じている方へ
現状の集客と回遊状態を土台に、最短でWebサイト改善を出すのであれば、「新規会員登録」や「カートへ入れる」といった意思決定ボタン「CATボタン」の改善を真っ先に検討するのが効果的です。

CATボタンとは

Webサイトを訪れたユーザーが「新規会員登録をする」「カートに入れる」といったボタンをクリックする行為は、「ユーザーが態度変容を起こした」と捉えることができます。Webサイトへ訪問しコンテンツを閲覧するうちに興味が高まり、ビジネス成果へとつながる行動をとろうとした意思表示であり、集客やコンテンツを通じた商品やサービスのアピールがうまくいった結果だといえます。

こうした意思決定を示すボタンは「CAT(Call to Action)ボタン」と呼ばれています。CATボタンをクリックするかしないかは、ユーザーが判断を下す分岐ポイントとなります。そしてこの、CATボタンをへんこうするだけで、サイトのコンバージョン率は格段に変わるといわれています。

効果的なCATボタンにする3つのポイント

CATボタンを検討する際には、「役割」「文言」「デザイン」の3点が重要なポイントとなります。


「役割」

役割とは、ボタンの機能を何にするかということ。「メルマガの申し込み」「資料請求」「セミナー参加」「見積もり依頼」「購入/申し込み」などCATボタンと呼ばれるものにもさまざまなタイプがあります。こうしたボタンをクリックすることの心理的なハードルの高さは、ビジネス成果と相反します。例えば、「メルマガ申し込み」は心理的ハードルが低くクリックされやすいが、ビジネス成果は少ない。不動産や金融のように、購入決定までの検討期間が比較的長い商材の場合は、心理的ハードルの低い「メルマガ申し込み」「資料請求」といった役割のCATボタンが相応です。

しかし、日用品や食料のように検討期間が短い商材は、直接的にビジネス成果となる「購入/申し込み」などのCATボタンが適切です。このように、ユーザーの購入決定に至るまでの気持ちの変化に寄り添いつつ、ビジネス成果を得るまでのプロセスを検討して、適した役割をもたせることが重要です。

CATボタンは、クリックすることの心理的なハードルの高さとビジネス成果は相反しがちです。そのサイトに対してどの役割がふさわしいかは、取り扱う商材の計画購買性に着目して検討していく必要があります。


「文言」

CATボタンに表記する文言は、単にボタンの役割を明記するだけでなく、内容を具体的にしたり、訴求を絡ませたりすることで、ユーザーのクリックを誘発しやすくする効果があります。例えば、「資料ダウンロードはこちら」と「コンバージョン率を10倍にした説明資料ダウンロードはこちら」を比較すると、後者のほうがクリックが多くなります。

どうしても、「詳細はこちら」というボタンだけを設置してしまい
コンバージョンしないと嘆いている会社も多いのではないでしょうか?

CATボタンの文言に、内容を具体的に示したり、訴求内容を盛り込んだりすることでクリックされやすくなります。そもそも、ボタンをクリックさせるという「行動」を起こさせるには、それなりの理由を与えていかなければなりません。

広告バナーを作るような感覚で、コピーを調整してみるのもいいでしょう。


「デザイン」

デザインについては、ページ内で背景と同化しないよう目立たせ、視認しやすくクリックしやすい大きさのボタンにすること。そしてPCでは定番の表現であるオンマウス時のインタラクションで好意的な印象を持たせ、ユーザーの視線に入りやすい動線に設置することが重要です。

ユーザーがせっかく商品やサービスへの関心を抱いても、検索エンジンや他サイトへ遷移してしまっては、ビジネス成果へと結びつかなくなってしまいます。ページ内でCATボタンを目にとめ意識させることで、ユーザーの気持ちを揺さぶり判断を迫るのです。

Colour Contrast Analyserなどの、コントラスト差を計測するアプリで
デザイン性だけではなく、カラー判定をするのも良いでしょう。

今は、スマホの時代です。あまり、デザイン部分でボタンにこだわったとしても
逆に、押されないことも多々有ります。
シンプルさという、「ここはボタン」であることを伝える、ユーザビリティーを考慮しましょう。

コンバージョン率の高いCATボタンを見極める

前述の検討ポイントを踏まえ、役割、文言、デザインのバリエーションをいくつか用意したCATボタンを実際に試し、コンバージョンに効果のあるものを明らかにしていくことがサイト改善への近道です。
集客や回遊の改善は手間がかかるものですが、こうしたCATボタンのちょっとした工夫は、コンバージョン率の改善に大きく貢献する可能性があります。

その他がいくら良くても、最後押してもらう「ボタン」がダメなら
コンバージョンには至りません。

それほど重要な要素でありますので、一度、自社のページや商品ページのCATボタン検証がしたい方はお気軽に弊社まで、お問い合わせください。